COLUMNコラム
ダイエットしても下半身は痩せない?
2020.10.27
女性ならば誰でも気になる下半身。この理由は骨盤の大きさにあります。女性は男性に比べて骨盤幅が広いため、どうしても下半身はしっかりした印象になりやすいのです。
肩幅や足のサイズが人それぞれ違うように、骨盤の幅も同じ女性でも広い人もいれば狭い人もいます。もともと骨盤幅が狭い人と同じ下半身になろうと思っても、完全に同じになることは不可能と考えられます。
よく骨盤を引き締めるエクササイズや整体法などが紹介されていますが、画期的に見た目が大きく変わるほど改善させることは難しいのが現状です。
しかし、ダイエットの揺るぎない基本として、摂取カロリーよりも消費カロリーが上回り、筋肉量が増えれば、リバウンドの可能性も低く効果的に体脂肪を燃焼できます。
ここで重要なのは、「何ヵ月かけて体重を落としたか」です。
1~2ヵ月で落とすと、明らかに筋肉量も落ちてしまいます。つまり、脂肪よりも比重が重い筋肉が減れば、体重は大きく下がります。
食事制限だけで行った場合は、筋肉量が減少してしまうのは否めません。しかし、筋トレを併用して半年ぐらいかけて落とせば筋肉量は増え、体脂肪を効率よく落とせ、さらにリバウンドもしにくくなります。
ウォーキングは有酸素運動ではありますが、筋トレではないので下半身の筋肉量を増加させることは難しいでしょう。
きれいな脚を作るポイント!
①内腿を鍛える
O脚はどうしても脚の外側に筋肉がつきやすく、視覚的に脚が太く見えてしまいます。O脚の原因はさまざまな要因が重なっていますが、女性に多い主な原因は内腿の筋力低下によるものです。
②むくみをとる
脚のむくみの主な原因は、下半身の筋力低下によるものです。筋トレをしないでいると、ますます脚はむくみやすくなり太く見えてきます。下半身の体液の循環を担っているのが、第二の心臓と呼ばれる下半身の筋肉です。
③階段を使う
毎日駅や会社の階段を使うだけでも、下半身の筋肉量が増えることは証明されています。まずは階段を使う習慣をつけて脚が引き締まってきたのを実感し、モチベーションが上がったところで筋トレに取り組むのも継続につながる秘訣です。
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