COLUMNコラム

年齢と血管の柔らかさ

  • アンチエイジング

2020.10.27

「アンチエイジング」

「人生100年時代」

「健康寿命延伸」

これらの言葉を耳にすることが増えてきてます。

巷には、皮膚に潤いを与えるクリーム!飲むだけでやる気が出てくる!

細かい字が読めるようになったとの感想をうたう製品があふれています。

これらを利用する人たちの求めるセルフイメージとは何でしょう?

おそらく、「何年経っても、自分が一番良かった時期の姿」。

「人は血管とともに老いる」と言われますが、健康的な生活習慣を続けていれば、血管も年齢に応じてゆっくりと自然に変化していきます。

しかし、過食や運動不足など、不健康な生活習慣を続けると、実年齢以上に血管の老化を加速させ、「動脈硬化」を招いてしまいます。

「動脈硬化」という言葉を耳にしたことがあると思います。

そして「動脈硬化」が良い状態ではないということも分かっている方が多いと思います。

そうです。血管も弾力性がある方が良いのです。

「動脈硬化」とは、悪玉コレステロールがたまり血液の通り道が狭くなったり、血管の弾力性が失われたりした状態のことです。

「動脈硬化」が進行すると身体に酸素が充分に行き渡らなくなり、脳卒中・狭心症・心筋梗塞といったリスクが高まるのです。

これらの血管病を防ぐためにも、健康的な食生活や運動習慣を意識して血管のケアを積極的に行い、しなやかな血管を保ちたいものです。

健康的な血管を保つためのポイント♪

①有酸素運動:意外かもしれませんが、取り入れてもあまり変化はないようです。
有酸素運動が血管の柔軟性や血圧に与える影響は、まだ十分な根拠があるとは言えません。

②食事の摂取カロリーを減らす(もちろんバランスを保った上で!)/体重を減らす
有酸素運動を取り入れるよりは食事の量を減らした方が良いと言われています

③摂取塩分量を減らす

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