COLUMNコラム
入浴の効果とは
2020.10.4
皆さんは、お風呂はシャワー派ですか?ゆっくり湯船派ですか?
忙しくてシャワーで済ませてしまうという話をよく聞きます。
しかし、「湯船につかると良い」ということもよく聞きます。
では、なぜ湯船につかることが良いのでしょうか。
入浴には3つの効果があると言われています。
1.温熱効果
体を温める働きのことです。
少しぬるめの湯温での入浴には鎮痛作用があり、
筋肉などの組織をやわらげ、身体を動きやすくする効果があります。
また、自律神経の交感神経系が優位になり、血管が徐々に広がり、血流が良くなります。
それにより体内の老廃物や疲労物質の除去をし、疲労や痛み、こりなどを和らげることができます。
2.水圧効果
身体にかかる水の圧のことです。
お湯につかると、身体の表面だけでなく、皮膚の下の血管などにまで大きな圧力が加わるというわけです。
その圧力で、手足にたまった血液が押し戻されて心臓の働きが活発になり、
血液やリンパの流れをよくします。
3.浮力効果
プールや海に入ると身体が浮くように、湯船でも浮力が働いていて体重が軽くなります。
空気中に比べると水中での重さは普段の約10分の1になります。
そのため、体重を支えている筋肉や関節を休ませることができ、身体全体の緊張がほぐすことができます。
寒い日が増えてきました。
シャワー派のみなさん、ご自身の体調を整えるため、たまには入浴をしてみてください!
入浴しても身体の緊張がほぐれない場合は、
プライベートジムnovasのストレッチコースをご利用下さい。