COLUMNコラム
アルコール代謝の仕組み
2020.10.4
忘年会シーズン
いつも以上にお酒を飲まれる皆さん、「肝臓」は大丈夫ですか?
アルコールはで代謝されます。
そしてその間は、肝臓での糖や脂肪の代謝は止まってしまいます。
つまり体内にアルコールがあるうちは、
糖質と脂質の代謝は止まり続けているということです。
アルコール分解にかかる時間は、
飲酒量・アルコール度数・体重・個体差など、その条件により異なります。
仮にアルコール分解にかかる時間が3時間だったとしましょう。
するとその日は、3時間脂肪の代謝を滞らせていることとなります。
またその同量の飲酒を週に7日続けた場合、21時間も脂肪の燃焼を止めていることになります。
そう考えると、体重を気にされている、という方は
アルコールの多飲は気をつけたほうが良さそうですね。
更に、外食では油を多く使った料理や、
麺類・芋類・米飯など、糖質の摂取が多くなりがちです。
アルコールが体内にあるうちは糖、脂質の代謝が止まってしまい
そのような状態で、油を多く含んだ食事や炭水化物の過食をしたら悲劇です。