COLUMNコラム

運動後もしっかり食事をしたほうが痩せる?

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2020.10.27

仕事帰りにジムなどに行っている人は、夜遅い時間におなかが空いてしまうことが多いのではないでしょうか。

たしかに夜遅く食べると太りやすいともいわれていますが、これは個人差が大きく関わってきます。

誰もが遅めの夕食で必ずしも太るわけではなく、一番関与するのは、一日の総摂取カロリーがどれだけだったかということです。

一日の仕事や生活、ジムで消費したカロリーよりも摂取カロリーが上回ってしまえば、時間に関係なく太りやすくなることは確実です。

つまり、時間が遅くなっても一日の総摂取カロリーが少なければ、太るリスクは少ないのです。

食事は、一日の総摂取カロリーとバランスに気をつけましょう。

☑︎筋トレしても、食べなければ筋肉はつかない

仕事帰りにジムに来ているダイエット目的の女性の多くは、夕食を摂らない傾向にあります。

また、せっかく筋トレをしているのに、朝も昼も摂取カロリーを抑えすぎていて、それに見合ったタンパク質が摂取できていないので、ジムで筋トレをしても一向に筋肉が増えない人も多くいます。

これでは本末転倒ですね。筋肉を作るための材料をしっかり摂取しなければ、筋トレの効果が出るはずはありません。

筋トレの内容や負荷、個人差もありますが、だいたい体重1kgあたり約0.8~1.2gのタンパク質の摂取が必要と言われています。

これも個人差はありますが、ふつうの和食で一日3食摂ると、1食あたり20g程度のタンパク質が摂取できるといわれています。

朝はご飯に味噌汁、卵焼き、焼き魚、海苔。

昼食はランチ定食。

夕飯は主菜1品、副菜2品。

このような3食を摂れていれば十分ですが、それが1食でも抜けていると、足りていない可能性が高くなります。

時間帯を気にすることよりも、一日の総摂取カロリーとタンパク質量に気をつけたほうが、効果が出ると思います。

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